Simutrans/1970年〜
1971年6月、普通列車の無煙化完了とダイヤ改正
普通列車の無煙化完了
少しずつ進めていた無煙化(蒸気機関車の気動車への置き換え)を全ての普通列車に実施しました。
また、新たに新形車両“キハ65”を導入し、ランニングコストの低減や更なる速達化を図りました。
キハ65を導入したのは予讃本線普通、土讃本線普通、空港線の3路線です。
上記以外の路線である鳴門線・牟岐線、高徳線、徳島線、予土線には「急行いよ」「急行しまんと」で使用していたキハ58を再編し運行に当たらせることとしました。
そのため、予讃本線「急行いよ」と土讃本線「急行しまんと」は蒸気機関車による運行に戻る形となりました。本年12月の導入に向けて新形車両“キハ181”の製造を依頼しており、出来る限り無駄のない“無煙化”を行うための措置であることをご理解いただきたく思います。
ダイヤ改正
このたびの無煙化にあわせて、予讃本線と鳴門線・牟岐線では、以下のダイヤ改正を行いました。
予讃本線では、普通【高松−新居浜】と普通【新居浜−松山】を統合し、普通【高松−松山】としました。
鳴門線・牟岐線では、急行うずしお(徳島−海部間)を廃止し、普通【鳴門−阿南】と普通【阿南−海部】を統合のうえ普通【鳴門−海部】としました。
このダイヤ改正は無煙化による速達性の向上により、より便利になり、また効率的な運行が出来ると判断したため行いました。
複線化工事
速達性の向上には車両性能アップだけでは足りません。従来の予讃本線(高松−松山間)、土讃本線に加えて、鳴門線・牟岐線、高徳線、徳島線、空港線の複線化工事を行いました。これにより、行き違いの停車がなくなり、所要時間の短縮が見込めます。
1971年12月、特急「いしづち」特急「しまんと」運行開始
予讃本線急行「いよ」を廃止のうえ特急「いしづち」を設定、土讃本線急行「しまんと」を特急「しまんと」に格上げしました。これにより、四国鉄道の急行は全て廃止となりました。
2種の特急に使用する車両はキハ181系気動車です。詳細は下をご覧ください。四国鉄道のコーポレートカラー水色に塗装しています。
急行の特急化に当たり、それぞれの停車駅の見直しを行いました。見直しの基準として、1970年現在の各都市の人口を用いました。下に人口の面積グラフを示します。
面積が大きく、色が濃いほど多くの人口を抱えていることになります。(注:人口と面積は正確に比例していません)
このグラフを基に特急「いしづち」特急「しまんと」の停車駅は以下のようになりました。
また、最高速度120km/h(営業最高速度は100km/h)を活かすため、特急の走る線路のみ85km/h対応軌道から160km/h対応軌道へと交換を行っています。停車駅の整理、営業速度アップにより、高松−松山間が最短で3時間10分、高松−窪川間が最短で3時間55分で結ばれることとなり、さらに便利になりました。
1975年沿線動画
予讃本線 特急いしづち 高松−松山
1975年7月、特急「うずしお」運行開始
高徳線と牟岐線を直通運転により結ぶ特急「うずしお」の運行を開始しました。「うずしお」は1971年6月の急行うずしお(徳島−海部間)廃止以来、約4年ぶりの復活となります。
これまで高松から阿南・海部方面へお出かけの際には、徳島駅での乗り換えが必要になっていましたが、特急「うずしお」により乗り換えなしでご利用いただけます。高徳線・鳴門線・牟岐線の種別路線図は下図の通りです。なお、特急「うずしお」には特急「いしづち」にて使用していたキハ181系7両編成を2編成移管し、運行に当たらせています。
1977年4月、徳島駅、徳島空港駅、リニューアル工事完了
四国鉄道では高徳線・鳴門線・徳島線・牟岐線の4路線が乗り入れる徳島駅および徳島空港駅のリニューアル工事を行いました。
両駅および線路をやや西寄りに移転する、徳島市、鳴門市の市街地拡大工事もあわせて行っています。
今回のリニューアルにより、徳島駅には駅ビルが誕生し、レストラン街や商業施設を利用できるようになりました。今後も主要駅のリニューアル工事を進めていく予定です。
予讃本線 普通 高松−松山 にキハ65を4編成導入
予讃本線の需要増加に伴い、1976年8月にキハ65を4両×4編成新造し普通 高松−松山間に導入しました。
